Case1 胃痛がある
先週から胃が痛い時があります。ずっと痛むわけではなく、ふとした時に痛みがあります。最近仕事が忙しくて、そのストレスかも。
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☑症状・・・先週から胃痛あり
☑使用者・・・30~40代の男性
☑特記事項・・・服用薬・持病・アレルギーなし
☑車の運転・・・あり ☑その他・・・なし
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選んだ薬
〇スクラート胃腸薬 〇太田漢方胃腸薬
接客時に質問すべき内容 胃薬の接客において胃痛がある場合は、次のことに注意しましょう。
・強い痛みがないか ・胃以外の症状はないか
⇒動画(7)「胃薬の接客テンプレート」参照
基本的に市販薬を買いに来る余裕がある人の場合、緊急性が高い疾患である可能性は高くはありません。 しかし、万が一のことを危惧し、最悪の事態を避けるために、この2つを確認するようにしましょう。
薬の選び方
胃痛はタイプとして2種類があります。
Point
☑胃酸が原因の胃痛
☑胃の痙攣が原因の胃痛
⇒動画(2)「胃痛の選び方」参照
これらに対応する薬はそれぞれ「胃酸分泌抑制薬や胃粘膜保護薬」「鎮痙薬」が必要になります。 ただし、痛みの原因の正確な判別は難しく、両方の原因で胃痛が起きている可能性も高いです。ですから、胃痛の薬を選ぶ際にはどちらにも対応できる胃薬を選ぶことが望ましいです。
具体的には、胃粘膜保護薬には「スクラルファート」、胃の痙攣には「ロートエキス」を配合している「スクラート胃腸薬」が特に推奨しやすいです。 もし選択肢を増やすとしたら、ロートエキスが配合されている薬を選びましょう。
この時に特に優れた薬というものはありませんので、皆さんの店舗で人気の総合胃腸薬(ロートエキス入り)を選んでみてください。
ストレスがある胃痛に安中散 もしストレスが根本的な原因にある場合は、安中散も選択肢になります。 安中散はストレスありきで推奨できる薬になりますので、もし胃の不調の原因がストレスである自覚がある場合には、ぜひ選択肢として提示してみてください。
⇒動画(6)「人気の胃薬(後編)」参照
薬の紹介例
胃の痛みがあるんですね。でしたら、候補としては、こちらのスクラート胃腸薬が使いやすいと思います。 この薬は、荒れた胃を胃酸などの刺激から守るタイプの胃薬です。 さらに、胃酸の刺激をやわらげる成分に加えて、胃の神経の働きをしずめる成分も入っていますので、今回のように胃痛がはっきりある方には候補になります。
もう1つ、ストレスや緊張が関係していそうで、胃痛がある場合には「太田漢方胃腸薬Ⅱ」も選択肢になります。ただ、今回は胃の痛みがメインのようなので、まずはこちらのスクラート胃腸薬でよいと思います。
ただし、1箱使ってもよくならない場合や、痛みが強くなる場合は、胃炎や胃潰瘍などの可能性もあるので、早めに病院で相談してください。